手抜きと3兄妹のお弁当のこと。

2019.10.17
先日、twitterに連投したのですが、お弁当作るのって大変ですよね。
運動会のお弁当が冷食とかデリバリーだとかで、自分が食べるわけでもないのに「手作りじゃないと!」って文句を世界に向かって発信してる人がいたようで、twitterの育児系クラスタはちょっとボヤ騒ぎになってました。デリバリーでも冷食でもそのファミリーがハッピーならそれはステキな昼食ですよね。
私は「お弁当は食べる人たちの満足があればなんでも良いでしょ〜。作る人の満足もあればなお良しで。」と思っていて、ご存知の通りテキトーのゆる育児です。丁寧にお弁当を作って食事をしている親御さんたちには本当に尊敬しかありません。
話は10年以上前になりますが、お弁当といえば、最初の子のユッキーが幼稚園に入園して一番不安だったのが毎日のお弁当でした。
週に2回給食の日、週に3回お弁当持参でした。
園児のお弁当って、唐揚げ詰めたら唐揚げ弁当、ミニトマト詰めたらミニトマト弁当っていうくらい小さくて詰めるの難しいし。しかも平気で食べないで帰ってくる!
いろいろ話を聞くと、よくわからないものは食べないという基準があるようだったので、朝、お弁当のおかずと同じものを味見させて朝食に出すと完食率上がりました。(見慣れないものは食べない)
2食連続同じものを食べることになるけど、「お弁当全部食べられたよ!」って達成感を重視していました。
お弁当箱は、ユッキーの大好きな「きかんしゃトーマス」。おかずは冷凍食品の揚げ物なども結構いれてました、それでも慣れてないので毎日本当に大変!

ちゃちゃの時は給食オーダーのような救済制度はない園でした。しかも週に1回、パンの日があるだけであとはお弁当持参です。
白いご飯をとにかく食べないし、体も細かったので、味のついたご飯やマカロニなど、ちょっとでも食べるように一生懸命作っていました。
私が寝坊したり体調不良だったりして作れない日のために、大好きなキティちゃんのサンドイッチケースを買い、寝坊したらコンビニサンドイッチという日がありました。
親としては、お弁当にコンビニのサンドイッチを持たせるのは罪悪感があるのですが、ちゃちゃはたまにサンドイッチの日があるのはうれしかったようです。
型抜きタイプのサンドイッチメーカーも買って、食パンとハムとスライスチーズ、苺ジャムは常備してました。キティちゃん型の可愛いランチパックみたいなのが作れるから、本人は大よろこびです。お弁当作る気力がない日は、これでした。
そして、3人目のねねにゃんのお弁当はいつも簡単手抜き弁当ばかりですが、私のお弁当製作スキルが上がっていて、ぱっと見はしっかりしたお弁当に見えます。
幼稚園は週に1回だけお弁当持参です。給食を頼むことができますが、お弁当の日に給食を頼む子は少ないらしくて、ねねにゃんはいつもお弁当を作ってもらいたがります。寝坊した日は、ちゃちゃからのおさがりのサンドイッチケースにコンビニサンドイッチになりますが、サンドイッチが好きなのでたまにならOKなようです。
ユッキーやちゃちゃのお弁当ほど凝ったのは作ってあげられてないなぁ。でも、3兄妹の中で一番手作りのお弁当が大好きっていう…。そういうものかなと思います。
いつも、ウィンナーと卵焼きと、あと何か緑のもの、ミニトマト、おにぎり、というパターンばかり。
入園した時にははらぺこあおむしさんでお弁当セットを統一していました。

絵本でおなじみのはらぺこあおむしのアルミ製お弁当箱です。
全部食べられた! を体感しやすい容量は小さめ280ml。
本体サイズ:90×130×35mm/材質:アルミニウム(内側フッ素樹脂加工)/食洗機・電子レンジ不可
なまえシール1枚、ゴムベルト付属

絵本でおなじみのはらぺこあおむしの、箸・スプーン・フォークの3点がセットになったカトラリーです。
ケースは本体とトレー部分を外すことができ、隅々まで洗うことができて衛生的。


年少さんの頃のお弁当ログはYouTubeにもダイジェストあります。よかったら見てね!
年中さん。
最近はすみっコぐらしにはまっていて、すみっコぐらしの大きな二段のお弁当箱や、ちゃちゃが小学校に入ってから使っているスリムなお弁当箱を借りて使うようになりました。

しっかりぎゅうぎゅうに詰めたら、成人女性でもお腹いっぱいになるくらいの大きさです。パッキンが簡単に外れて、洗い物も衛生的にできます。
食べきれないから下の段はおにぎりで隙間があいたまま。この「隙間が開いたままにしておく」については、スーパーねねにゃんやお弁当投稿で「目から鱗!」とたくさんコメントいただきました✨
上のおかずの段もデザートを一緒にいれちゃいます。
ユッキーは高校生になり、購買はあるけど学食はない高校に進学しました。
毎日のお弁当も、しっかり食べられれば見た目よりも味重視になり、簡単に毎日持っていけることを重視してつくるようになりました。
「きれいに詰める」のは、実は大変なコストです。
「詰める時に悩まないようにしたい、あと、沢山食べてもらいたいけど大きなお弁当箱にぎゅうぎゅうにおかずを作るのは無理。」というのを叶えるために採用したのは、海外のミールプレップ用のお弁当箱です。お弁当箱というか、ジップロックコンテナです。
3つに分かれていて、大きな所にはお肉を乗せた丼ものご飯、残り二つは適当に。
そんな感じで、食事が持っていけることを最大の目的にした高校男子弁当になっています。

