3兄妹で雛人形の飾りつけ 2020
今年もお雛様を飾りつけしました。
とても古いおひなさまなので、今では珍しい7段の大宮人飾りのおひな様です。
ところどころ壊れている部分もあったりするのですが、毎年、大切に出して飾っています。
このおひなさまは、私が生まれた時に祖母が買ってくれたものです。
出すのが大変なので、結婚してからちゃちゃが生まれるまでは、簡易的にお内裏さまとお雛様と3人官女さんだけしか出さない年もありましたが、1年に1度こうして飾れるとうれしいものですね。
私はもう結婚して子供も産んだので、この大きなお雛様はちゃちゃ のために飾っていますが ”一人一飾り” 言われるので、ねねにゃんが生まれてお雛様はどうしましょうと悩みましたが、ねねにゃんには彩さんのお母さんから小さな可愛らしいお雛様を初節句に合わせていただきました。一緒にそばに飾っています。
↓1歳半のねねにゃんと、ねねにゃんのおひなさま。
昔の節句や行事には、現代の一般家庭には意味のわからないもの、必要を感じないものも多くあると思います。
けれど、文化というのは一度断絶してしまうと無くなってしまいます。
めんどくさかったり、今では意味があるのかな?ということでも、成り立ちを知り節句や行事を祝うのは、していけたらいいんじゃないかなと思っています。
それが「人が豊か」ということなんじゃないかなと、思っちゃいます。
今年は、ちゃちゃ がたくさん頑張って飾ってくれました。ねねにゃんもちょっと役に立つようになったようです。
どうもありがとう。
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